
今日のブログは
今の賃貸業界の
状況をお伝えするため
週刊全国賃貸住宅新聞の
一面の記事内容について
コメントします。
僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になった
分譲マンションコレクター
のヨコちゃんこと横山顕吾です。
またの名を
お金がなくても
資産家に導く
マンションオーナー
育成士!
です。
僕の賃貸経営のミッションは、
独自ノウハウの
“BMBメソッド”で
自己資金40万から40物件!
BMBメソッドで
分譲マンション
オーナーへ導く!
です。
本日のブログでは、
大家業に興味のある方に
賃貸業界の新聞トピックを
お伝えします。
本日は、毎日ブログ985日目です。
今週の賃貸住宅新聞の
一面は、
マンション相続税
評価見直し
区分対象、
時価の6割に調整
という記事でした。
全国賃貸住宅新聞の
サイトはこちら・・・
記事によると・・・
区分マンションの
相続税評価に
国税のメスが入る。
時価と現行の
相続税評価額の
乖離が大きい物件を対象に
増税を行う方針だ。
とのことでした。
マンションの相続税評価の
見直しについては、
僕のブログでは
「日経読まれた記事
ランキング」で
2週にわたって
ランクインしたので、
コメントしています。
1つ目が、こちら
2つ目が、こちら
そして今回、業界紙の一面で
マンション相続税の
見直しが掲載されました。
そもそも相続税の
不動産評価は
現金よりも低くなります。
相続財産を計算する時
亡くなられた方の
財産を調べます。
現金や預金は
その額が財産ですが、
不動産の場合は、
評価額となります。
その評価額が
特に分譲マンションは
低く算定されていました。
そこで、今回の見直しで
時価の6割に
調整することになりました。
相続税の計算法は・・・
3000万+
600万×法定相続人の数
が控除されます。
したがって、相続人が
配偶者と子ども2人の場合
3000万+
600万×3
=4800万円
が控除されます。
相続財産が1億円の場合
1億-4800万
=5200万が
相続税の対象となる財産です。
配偶者の配分は
1/2なので
5200万/2
=2600万
子ども2人は
1/4ずつの配分なので
5200万/4
=1300万
相続税率は
1000万までが10%
3000万までが15%です。
したがって、
1000万までの10%が
100万円
配偶者の残額1600万
子どもの残額300万が
15%の税率です。
配偶者は
1600万×15%
=240万
子どもは
300万×15%
=45万
したがって・・・
相続税は
配偶者が340万円
子どもが145万円ずつ
となります。
そうなら・・・
僕のような
分譲マンションコレクターは
相続税が大変なことになる!
と思われる方が
もしかしたら、
いるかもしれません。
全く心配ありません!
計算してみましょう!
僕は40物件ありますが
仮に1物件1000万とすると
購入額は4億円です。
一般的には
購入金額 > 時価
ですが、
一応、僕はプロなので
購入金額 < 時価
として、
購入金額より1億プラスの
時価5億円としましょう。
今回の見直しで
相続税の計算は
マンションは
時価の60%になりました。
そのため、計算式は
時価5億円×60%
=3億円となります。
この3億円が相続財産では
ありません!
僕は、購入金額の全額を
借金してます。
したがって、
購入金額と同額で
借金額は4億円!!
マンションの
相続価値の3億から
借金額の4億を引きます
3億-4億
=マイナス1億!!
僕は、現金1億円
もってません。
株も債権もありません。
したがって、
僕の持つ財産は
マイナスとなります。
当然ですが、
マイナス財産なので
僕が死んでも、
相続税はかかりません。
ということで
相続税については
何の心配もしてません(笑)
ブログの内容等についての
お問い合わせは
不労所得を目指すのではなく、
自ら学んで、自ら賃貸経営を
したい方からの
お問合せお待ちしています!
では、また明日!
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営業時間 | 平日10:00〜18:00 |
Profile
ひろしま大家の会 会長
分譲マンションオーナーズ倶楽部 代表
一般財団法人日本不動産コミュニティー 中四国ブロック ブロック長
岡山市出身、広島市在住。自己資金40万円から不動産投資をスタートし、10年でファミリー向け分譲マンションを40物件取得。2018年にサラリーマンを卒業し、現在は専業大家として安定収益を得ながら、全国の分譲マンションに精通した「分マン」専門家として活動中。
大学卒業後の10年間は複数の業種を経験し、6社目で広島市の分譲マンション管理会社に就職し移住する。
2011年、東日本大震災の3日後に現地入りした際、分譲マンションの被害が極めて軽微であることを確認。「自分が住みたい」「自信を持って勧められる」住まいとしての価値を確信し、ファミリータイプ分譲マンションでの大家業を決意する。
2012年からは、自ら開発した独自手法「BMBメソッド」により、複数の金融機関から十分な融資を安定的に引き出しながら物件を取得。ワンルーム投資とは一線を画し、家族向け住宅に特化した長期安定型の資産形成モデルを構築している。
実体験に基づく堅実で再現性の高い投資ノウハウや物件選定、リスク管理の視点を、講座・コンサルティング・執筆を通じて発信。自身も「出世をあきらめたサラリーマン」だった経験から、人生を逆転させたい会社員に向けた、具体的なステップには定評がある。
2019年からは少人数制オンラインセミナーを開始し、すでに10物件以上の分譲マンションを保有する実践者を複数輩出。それを機に全国コミュニティ「分譲マンションオーナーズ倶楽部」を設立。2025年5月現在、21名の会員が在籍している。
分譲マンション投資は、土地所有に依存せず、不動産から安定収入を得ることができる現代的な資産形成の手段。地主でなくても始められる、新しい不動産投資スタイルとして、その価値と可能性を広げている。