
今の賃貸業界の
状況をお伝えするため
月刊「家主と地主」の
特集記事について
コメントします。
僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になった
分譲マンション
コレクターの
ヨコちゃんこと
横山顕吾です。
またの名を
お金がなくても
資産家に導く
マンションオーナー
育成士!
です。
僕のミッションは、
独自ノウハウの
“HEnTainメソッド”で
資金0から40物件!
HEnTainメソッドで
分譲マンション
オーナーへ導く!
です。
本日のブログでは、
大家業に興味のある方に
賃貸業界のトピックを
お伝えします。
本日は、毎日ブログ769日目です。
今月号の月刊「家主と地主」の
メイントピックは、
不動産会社は
知っている
繁忙期に
決まる物件
決まらない物件
です。
毎年2月~4月は
引越しシーズンです。
賃貸業界では
繁忙期です。
ということで、
今月号のトピックは
「決まる物件
決まらない物件」です。
3つの項目に分けて、
説明されていました。
①退去からリフォーム工事のタイミング
②募集のタイミング
③内見のタイミング
それぞれについて
(1)委託管理と
(2)自主管理
で行うことが
異なります。
今回は「募集」について
大きく異なっていましたので、
紹介します。
(1)委託管理では
「敷金・礼金なし」を検討
とあります。
掲載されているチラシでは
敷金・礼金に加え
家賃まで最大2ヶ月分
無料となっています。
このように初期費用が
なくなれば、
確かに検討される
可能性は高くなります。
広島市での相場では
敷金2ヶ月、礼金1か月です。
それに加え、
家賃を2ヶ月無料です。
つまり、大家側からすると
5か月分の入金がない
ということです。
しかし、不動産会社は
①仲介手数料と
入居を決めたお礼金として
②広告料を受取ります。
一方、自主管理の場合は
複数の不動産会社に
募集を依頼できます。
なので、多くの業者に
依頼することが
物件を目に留まる
可能性をアップさせれます。
初期費用をなくして
早めに決めるか
初期費用をもらって
募集する場を多くするか
募集する際に決める
必要があります。
いずれにしても
安売り競争に巻き込まれると
継続が難しくなります。
特に、大家業は
売るモノ(貸す部屋)を
増やすことができません。
一般の事業では
安くして大量に売る
という戦略が取れますが、
大家業では、
量が限定されています。
したがって、安くして
(初期費用をなくして)
満室にすればいい
というものではないのです。
ブログの内容等についての
お問い合わせは
不労所得を目指すのではなく、
自ら学んで、自ら賃貸経営を
したい方からの
お問合せお待ちしています!
では、また明日!
Profile
ひろしま大家の会 会長
分譲マンションオーナーズ倶楽部 代表
一般財団法人日本不動産コミュニティー 中四国ブロック ブロック長
岡山市出身、広島市在住。自己資金40万円から不動産投資をスタートし、10年でファミリー向け分譲マンションを40物件取得。2018年にサラリーマンを卒業し、現在は専業大家として安定収益を得ながら、全国の分譲マンションに精通した「分マン」専門家として活動中。
大学卒業後の10年間は複数の業種を経験し、6社目で広島市の分譲マンション管理会社に就職し移住する。
2011年、東日本大震災の3日後に現地入りした際、分譲マンションの被害が極めて軽微であることを確認。「自分が住みたい」「自信を持って勧められる」住まいとしての価値を確信し、ファミリータイプ分譲マンションでの大家業を決意する。
2012年からは、自ら開発した独自手法「BMBメソッド」により、複数の金融機関から十分な融資を安定的に引き出しながら物件を取得。ワンルーム投資とは一線を画し、家族向け住宅に特化した長期安定型の資産形成モデルを構築している。
実体験に基づく堅実で再現性の高い投資ノウハウや物件選定、リスク管理の視点を、講座・コンサルティング・執筆を通じて発信。自身も「出世をあきらめたサラリーマン」だった経験から、人生を逆転させたい会社員に向けた、具体的なステップには定評がある。
2019年からは少人数制オンラインセミナーを開始し、すでに10物件以上の分譲マンションを保有する実践者を複数輩出。それを機に全国コミュニティ「分譲マンションオーナーズ倶楽部」を設立。2025年5月現在、21名の会員が在籍している。
分譲マンション投資は、土地所有に依存せず、不動産から安定収入を得ることができる現代的な資産形成の手段。地主でなくても始められる、新しい不動産投資スタイルとして、その価値と可能性を広げている。