今の賃貸業界の
状況をお伝えするため
週刊全国賃貸住宅新聞の
一面の記事内容について
コメントします。
僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になった
分譲マンションコレクター
のヨコちゃんこと横山顕吾です。
またの名を
お金がなくても
資産家に導く
マンションオーナー
育成士!
です。
僕の賃貸経営のミッションは、
独自ノウハウの
“HEnTainメソッド”で
資金0から40物件!
HEnTainメソッドで
分譲マンション
オーナーへ導く!
です。
本日のブログでは、
大家業に興味のある方に
賃貸業界の新聞トピックを
お伝えします。
本日は、毎日ブログ868日目です。
今週の賃貸住宅新聞の
一面は、
最高裁、再販会社の
主張退ける
消費税の仕入控除、
全額認めず
という記事でした。
全国賃貸住宅新聞の
サイトはこちら・・・
記事によると・・・
再販用賃貸マンションの
消費税控除を巡って、
2社がそれぞれ
東京国税局と争った
事件について、
最高裁の判決で、
2社の主張は退けられた。
とのことでした。
不動産賃貸業は
消費税に関して、
とても厳しいです。
今回の判決はそれを
よく表しています。
一般の商売では
700円の商品を仕入れて
1000円で売る場合
仕入れ先に770円
(内70円が消費税)を
払います。
そして1100円
(内100円が消費税)で
消費者に販売します。
消費税は
100-70円=30円を
税務署に払います。
つまり、消費者が払った
100円の消費税は、
仕入れ先が70円、
販売者が30円と
分けて税務署に払います。
ところが、
不動産賃貸業の場合
1000万円で物件を
購入した場合、
100万円の消費税を払います。
そして、賃貸業で
入居者から家賃10万円を
もらう場合、
消費税はもらえません。
したがって、0-100万=
マイナス100万円となるので
消費税が戻ってくると思いきや
仕入れのために払った
100万円は控除されない
という税法になっています。
賃貸マンションを仕入れて
再販する場合
仕入れた時には
消費税を払ってます。
そして、再販する時に
消費税をもらいます。
今回の裁判では、
再販する時に、
家賃をもらっていたら、
仕入れた消費税は
控除されない
という判決です。
つまり、例えば
1500万円で仕入れて、
2000万円で売った場合、
150万円仕入先に
消費税を払って、
200万円の消費税を
もらっているので、
通常なら、200万-150万=
50万円を税務署に支払う
というのが通常です。
しかし、家賃をもらっていると
仕入れの際の消費税が
控除されないのですから、
仕入れ先に払った
150万円とともに、
売った時にもらった
200万円の消費税も合わせて
350万円の消費税を
支払うことになります。
どうも釈然としませんが
弱者の賃借人
強者の物件オーナー
というのが前提の制度なので
それを認めた上での
ビジネス展開をする必要があります。
ブログの内容等についての
お問い合わせは
不労所得を目指すのではなく、
自ら学んで、自ら賃貸経営を
したい方からの
お問合せお待ちしています!
では、また明日!
Profile
僕は、就職先で自分が良いと思えないモノを売ることができず、大卒から8年で5回の転職、2回のリストラを 経験しました。
自分が「良いもの」だと思えないものは提供できないと分かったのです。
6つ目の就職で、分譲マンションと出会い今までの転職ばかりの経験から、僕自身が良い家と思える「自分が住みたい家」のみを賃貸する大家になった分譲マンションコレクターのヨコちゃんこと横山顕吾です。
またの名をお金がなくても資産家に導くノウハウ伝道師!です。
僕の賃貸経営のミッションは
賃貸ライフを分譲ライフに!
借主に所有者同様のマンションライフをご提供!