
このブログでは、
築古マンションでも
「いいマンション」は
多数存在することを
お伝えしています。
今日は、僕が訪問したエリアで
最も古いマンションの
見た目年齢を判定する企画
「分マン遺産探訪」の
第139回目をお伝えします。
僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になったヨコちゃんこと
分譲マンションコレクター
の横山顕吾です。
またの名を
お金がなくても
資産家に導く
マンションオーナー
育成士!
です。
僕のミッションは、
独自ノウハウの
“HEnTainメソッド“で
資金0から40物件!
あなたも
HEnTainメソッドで
マンションオーナーへ
です。
本日は、毎日ブログ607日目です。
「分マン遺産探訪」の目的は、
マンションを買いたい人が
自分で調査できるようになり、
買った後で後悔しないように
なることです。
今回の分マン遺産探訪は
静岡市葵区です。
静岡市といえば、徳川家康ですね。
静岡市葵区の
最も古い分譲マンションを
訪問しました。
静岡市内を
案内してくれたのは
ブログ仲間の
石田菜央さんです!
サロン関係の
美容ディーラーです。
趣味は、居酒屋での
一人飲みです(笑)
ナオさんのブログはこちら・・・
365日毎日達成を
目指して頑張ってます!
さて、静岡市葵区で
一番古い分譲マンションは・・・
角栄ハイホームです。
です。
角栄ハイホームは
1972年11月築ですので、
築49年8カ月です。
角栄ハイホームの
全体像です。
5階建て65戸の
マンションです。
まず、外壁の状況です。
バルコニー側の外壁です。
近づいて見ましょう。
タイル仕上げです。
少し劣化と汚れが
ありますが、
ひび割れなどありません。
廊下側の外壁です。
塗装仕上げです。
問題ありません。
側面の外壁です。
タイル仕上げです。
劣化と汚れが
目につきます。
植栽です。
少し大きくなりすぎました。
植栽管理は、
元気に大きくならない
ようにすることが重要です。
マンション内に入ってみます。
廊下です。
塩ビシート仕上げです。
きれいです。
廊下の天井です。
カビが発生しています。
漏水して湿気が多い
可能性があります。
ひび割れもありました。
この段階では
構造上の問題はありません。
アルコーブという
玄関入口前のスペースに
網戸が張ってました。
網戸を開けて、
玄関を開けて、
部屋に入ります。
網戸がない部屋は
こんな感じです。
玄関扉は防火扉の役目も
あります。
網戸があるということは
玄関扉を開けっぱなしに
することなので、
よくはありません。
階段です。
鉄部塗装です。
問題ありません。
各種設備を見てみましょう。
まずエレベーター設備です。
エレベーターの中に
入ってみましょう。
交換されてます。
法定検査も問題ありません。
エレベーターチェアが
ありました。
エレベーター内で
座ることができます。
さらに閉じ込められた場合
中に飲食物が入っており
トイレとして使用することも可能です。
消火器です。
開けてみましょう。
問題ありません。
給水設備のおそらく受水槽です。
最近はないコンクリート製です。
外観はかなり汚れています。
緊急事態に備えて、
町内会とともに使用できるよう
敷地内に防災倉庫がありました。
ということで・・・
実年齢 49歳
見た目年齢 44歳
です!
「建物が古い」という理由で、
「大丈夫なの」と思われる方が
多くいます。
築年数は関係なく、
「建物管理の状態が重要!」
ということをお伝えしています。
ただし、重要なのは
人間と同じで
見た目年齢より、
健康年齢です。
実際にマンションを買う時には
健康年齢を調査することが
重要です!
ちなみに、
健康年齢の調査法が
ブログタイトルの「3S分析」です。
なお、今まで訪問した
築古分譲マンションを
まとめたものはこちら・・・
ブログの内容等についての
お問い合わせは
不労所得を目指すのではなく、
自ら学んで、自ら賃貸経営を
したい方からの
お問合せお待ちしています!
では、また明日!
住所 | 〒730-0036 広島市中区袋町4-32-302 マップを見る |
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営業時間 | 平日10:00〜18:00 |
Profile
ひろしま大家の会 会長
分譲マンションオーナーズ倶楽部 代表
一般財団法人日本不動産コミュニティー 中四国ブロック ブロック長
岡山市出身、広島市在住。自己資金40万円から不動産投資をスタートし、10年でファミリー向け分譲マンションを40物件取得。2018年にサラリーマンを卒業し、現在は専業大家として安定収益を得ながら、全国の分譲マンションに精通した「分マン」専門家として活動中。
大学卒業後の10年間は複数の業種を経験し、6社目で広島市の分譲マンション管理会社に就職し移住する。
2011年、東日本大震災の3日後に現地入りした際、分譲マンションの被害が極めて軽微であることを確認。「自分が住みたい」「自信を持って勧められる」住まいとしての価値を確信し、ファミリータイプ分譲マンションでの大家業を決意する。
2012年からは、自ら開発した独自手法「BMBメソッド」により、複数の金融機関から十分な融資を安定的に引き出しながら物件を取得。ワンルーム投資とは一線を画し、家族向け住宅に特化した長期安定型の資産形成モデルを構築している。
実体験に基づく堅実で再現性の高い投資ノウハウや物件選定、リスク管理の視点を、講座・コンサルティング・執筆を通じて発信。自身も「出世をあきらめたサラリーマン」だった経験から、人生を逆転させたい会社員に向けた、具体的なステップには定評がある。
2019年からは少人数制オンラインセミナーを開始し、すでに10物件以上の分譲マンションを保有する実践者を複数輩出。それを機に全国コミュニティ「分譲マンションオーナーズ倶楽部」を設立。2025年5月現在、21名の会員が在籍している。
分譲マンション投資は、土地所有に依存せず、不動産から安定収入を得ることができる現代的な資産形成の手段。地主でなくても始められる、新しい不動産投資スタイルとして、その価値と可能性を広げている。