
本日のブログは、
神奈川県 足柄上郡開成町の
分マン遺産探訪です。
このブログでは、
築古マンションでも
「いいマンション」は
多数存在することを
お伝えしています。
今日は、僕が訪問したエリアで
最も古いマンションの
見た目年齢を判定する企画
「分マン遺産探訪」の
第273回目をお伝えします。
僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になったヨコちゃんこと
分譲マンション
コレクターの
横山顕吾です。
またの名を
お金がなくても
資産家に導く
マンションオーナー
育成士!
です。
僕のミッションは、
独自ノウハウの
“BMBメソッド”で
自己資金40万から40物件!
BMBメソッドで
分譲マンション
オーナーへ導く!
です。
本日は、毎日ブログ1080日目です。
「分マン遺産探訪」の目的は、
マンションを買いたい人が
自分で調査できるようになり、
買った後で後悔しないように
なることです。
今回の分マン遺産探訪は
神奈川県 開成町です。
神奈川県 開成町の
最も古い分譲マンションを
訪問しました。
その分譲マンションは・・・
オルテンシア開成
です。
オルテンシア開成は
1997年2月築ですので、
築26年8カ月です。
オルテンシア開成の
全体像です。
7階建て73戸の
マンションです。
マンションの顔の
エントランスです。
外壁の状況です。
バルコニー側の外壁です。
バルコニー部分は塗装仕上げで
バルコニ―内部はタイル仕上げです。
通常は逆で外にタイル、中に塗装の場合が多いです。建物を日射や雨風から守るのに厚みのあるタイルの方が強く劣化しないからです。
バルコニー部分は細かいひび割れが多数見受けられます。
廊下側の外壁です。
外側が塗装仕上げで
内側がタイル仕上げです。
こちらも塗装部分に多数のひび割れがあります。
側面の外壁です。
タイル仕上げです。
問題ありません。
建物本体部分を劣化しないタイルで保護し、構造体でない廊下の腰壁やバルコニーの壁面を塗装としていると思われます。
植栽です。
見事です!
よく管理されてます。
マンション内に入ってみます。
廊下です。
塩ビシート仕上げです。
少し汚れています。
最上階の天井です。
漏水跡などなく
良好です。
階段です。
塗膜防水で
仕上げています。
きれいです。
よく清掃されています。
もう一つの階段です。
モルタル仕上げです。
かなり劣化しています。
防水が見えました。
塗膜防水です。
別の防水層も見えました。
アスファルト防水のコンクリート押さえ
だと思われます。
いずれもルーフバルコニー部分ですが
後者の方が上等です。
場所で差がある理由がわかりません。
各種設備を見てみましょう。
まずエレベーター設備です。
エレベーターの中に入ってみましょう。
もともとのエレベーターだと思われます。
法定検査です。
問題ありません。
消防設備を見てみましょう
まず消火栓です。
扉を開けてみましょう。
消化器です。
問題ありません。
給水設備を見てみましょう。
まず、受水槽です。
少し汚れてます。
駐車場です。
機械式駐車場です。
昇降2段式です。
機械式駐車場については、次回の
「建物点検ワンポイント講座」で
お伝えします。
駐輪場です。
2段式の駐輪スタンドが
整備されています。
よく整理整頓されてます。
最後に、
最上階からの眺望です。
バルコニー側からは
富士山が見えました。
ということで・・・
実年齢 26歳
見た目年齢 28歳
です!
「建物が古い」という理由で、
「大丈夫なの」と思われる方が
多くいます。
築年数は関係なく、
「建物管理の状態が重要!」
ということをお伝えしています。
ただし、重要なのは
人間と同じで
見た目年齢より、
健康年齢です。
実際にマンションを買う時には
健康年齢を調査することが
重要です!
ちなみに、
健康年齢の調査法が
BMBメソッドです。
なお、今まで訪問した
築古分譲マンションを
まとめたものはこちら・・・
<訪問マンション一覧>
<いろいろベスト3特集>
ブログの内容等についての
お問い合わせは
不労所得を目指すのではなく、
自ら学んで、自ら賃貸経営を
したい方からの
お問合せお待ちしています!
では、また明日!
Profile
ひろしま大家の会 会長
分譲マンションオーナーズ倶楽部 代表
一般財団法人日本不動産コミュニティー 中四国ブロック ブロック長
岡山市出身、広島市在住。自己資金40万円から不動産投資をスタートし、10年でファミリー向け分譲マンションを40物件取得。2018年にサラリーマンを卒業し、現在は専業大家として安定収益を得ながら、全国の分譲マンションに精通した「分マン」専門家として活動中。
大学卒業後の10年間は複数の業種を経験し、6社目で広島市の分譲マンション管理会社に就職し移住する。
2011年、東日本大震災の3日後に現地入りした際、分譲マンションの被害が極めて軽微であることを確認。「自分が住みたい」「自信を持って勧められる」住まいとしての価値を確信し、ファミリータイプ分譲マンションでの大家業を決意する。
2012年からは、自ら開発した独自手法「BMBメソッド」により、複数の金融機関から十分な融資を安定的に引き出しながら物件を取得。ワンルーム投資とは一線を画し、家族向け住宅に特化した長期安定型の資産形成モデルを構築している。
実体験に基づく堅実で再現性の高い投資ノウハウや物件選定、リスク管理の視点を、講座・コンサルティング・執筆を通じて発信。自身も「出世をあきらめたサラリーマン」だった経験から、人生を逆転させたい会社員に向けた、具体的なステップには定評がある。
2019年からは少人数制オンラインセミナーを開始し、すでに10物件以上の分譲マンションを保有する実践者を複数輩出。それを機に全国コミュニティ「分譲マンションオーナーズ倶楽部」を設立。2025年5月現在、21名の会員が在籍している。
分譲マンション投資は、土地所有に依存せず、不動産から安定収入を得ることができる現代的な資産形成の手段。地主でなくても始められる、新しい不動産投資スタイルとして、その価値と可能性を広げている。