今日のブログは
今の賃貸業界の
状況をお伝えするため
週刊全国賃貸住宅新聞の
一面の記事内容について
コメントします。
今回は賃貸経営をする意味
についてです。
大家業に興味のある方に
賃貸業界の新聞トピックを
お伝えします。
本日は、毎日ブログ1717日目です。
今週の賃貸住宅新聞の
一面は、
実需戸建てビルダー
賃貸参入
管理会社と
協業のケースも
という記事でした。

全国賃貸住宅新聞の
サイトはこちら・・・
記事によると・・・
戸建てビルダーが
賃貸住宅の建築市場に
参入するケースが増えている。
実需向け住宅における
将来的な顧客獲得や
実需向け住宅市場の見通しが
厳しいことを鑑み
賃貸住宅へも幅を広げる。
とのことでした。
実需戸建ビルダーとは
戸建てのマイホームを
建築する業者のことです。
少子化や建築費の高騰から
今後のマイホーム建築が
厳しくなると考えられています。
そこで地主への賃貸住宅の
営業を始めているようです。
では地主はなぜ賃貸住宅を
建てるのでしょうか?
賃貸経営がしたいから
賃貸住宅を建てる人は少数です。
一般の職業は
その職業に就きたいから
という理由が多数です。
ところが賃貸業は
そうではありません。
多くの理由は「相続対策」です。
都市部の地主は
地価の高騰により
相続税がかかる可能性が高いです。
地主はお金持ちに
見えますが
土地はあっても
お金があるとは限らず
相続税は現金で
納める必要があるので
相続税対策が必要なのです。

例えば
評価1億円の土地があると
1億円に対して相続税がかかります。
ところが1億円の土地に
1億円の賃貸住宅を建てると
1億円の土地の評価は
「貸家建付地」となり
8200万円に減ります。
1億円の建物の評価は
4200万円になります。
したがって
1億円の土地に
1億円の賃貸住宅を建てると
土地8200万円+
建物4200万円
=1億2400万円になります。
ここで、1億の賃貸住宅を
建てるために1億円の借金をします。
総資産(相続資産)は
1億2400万-1億
=2400万円になります。
1億の土地だけの時は
1億に相続税がかかります。
しかし、1億の賃貸住宅を
建てると2400万円に
相続税がかかります。
3000万円以下は非課税なので
相続税はかかりません。
さらに1億の土地だけなら
収入はありませんが
賃貸住宅は収入を
生んでくれます。
このような理由から
地主は賃貸住宅を
建てようとするのです。
一般の事業、例えば飲食業では
お客様に「おいしい」と
言ってもらいたいなど
お客様に喜んでもらうために
開業します。
ところが賃貸業は、
入居者に喜んでもらうために
開業するのではなく、
相続税を払わないためです。
僕たちは分譲マンションという
高品質物件で入居者に
安心安全快適な環境を提供して
「住んで良かった」と
思ってもらいたいわけです。
相続税対策で建てたオーナーに
絶対に負けたくありません!
大家のための勉強会など
イベントのお知らせは
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内容等についての
お問い合わせは
不労所得を目指すのではなく、
自ら学んで、自ら賃貸経営を
したい方からの
お問合せお待ちしています!
では、また明日!
About Me

僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になった
分譲マンション
コレクター
のヨコちゃんこと
横山顕吾です。
またの名を
お金がなくても
資産家に導く
マンションオーナー
育成士!
です。
僕のミッションは、
独自ノウハウの
“BMBメソッド”で
自己資金40万から40物件!
BMBメソッドで
分譲マンション
オーナーへ導く!
です。
| 住所 | 〒730-0036 広島市中区袋町4-32-302 マップを見る |
|---|---|
| 営業時間 | 平日10:00〜18:00 |
Profile
ひろしま大家の会 会長
分譲マンションオーナーズ倶楽部 代表
一般財団法人日本不動産コミュニティー 中四国ブロック ブロック長
岡山市出身、広島市在住。自己資金40万円から不動産投資をスタートし、10年でファミリー向け分譲マンションを40物件取得。2018年にサラリーマンを卒業し、現在は専業大家として安定収益を得ながら、全国の分譲マンションに精通した「分マン」専門家として活動中。
大学卒業後の10年間は複数の業種を経験し、6社目で広島市の分譲マンション管理会社に就職し移住する。
2011年、東日本大震災の3日後に現地入りした際、分譲マンションの被害が極めて軽微であることを確認。「自分が住みたい」「自信を持って勧められる」住まいとしての価値を確信し、ファミリータイプ分譲マンションでの大家業を決意する。
2012年からは、自ら開発した独自手法「BMBメソッド」により、複数の金融機関から十分な融資を安定的に引き出しながら物件を取得。ワンルーム投資とは一線を画し、家族向け住宅に特化した長期安定型の資産形成モデルを構築している。
実体験に基づく堅実で再現性の高い投資ノウハウや物件選定、リスク管理の視点を、講座・コンサルティング・執筆を通じて発信。自身も「出世をあきらめたサラリーマン」だった経験から、人生を逆転させたい会社員に向けた、具体的なステップには定評がある。
2019年からは少人数制オンラインセミナーを開始し、すでに10物件以上の分譲マンションを保有する実践者を複数輩出。それを機に全国コミュニティ「分譲マンションオーナーズ倶楽部」を設立。2025年5月現在、21名の会員が在籍している。
分譲マンション投資は、土地所有に依存せず、不動産から安定収入を得ることができる現代的な資産形成の手段。地主でなくても始められる、新しい不動産投資スタイルとして、その価値と可能性を広げている。