
今日のブログは
今のマンション管理業界の
状況をお伝えするため
マンション管理新聞の
記事内容について
コメントします。
本日の内容は、談合についてです。
分譲マンションに
住みたい方や
すでに住んでいる方
分譲マンションを賃貸して
大家業を目指す方に
向けて書きます。
本日は、毎日ブログ1625日目です。
今回取り上げる
マンション管理新聞の
記事は、
公取委
新たに立ち入り検査
大規模修繕
談合の疑い
建創工業ら数社
という記事でした。
マンション管理新聞社の
サイトはこちら・・・
記事によると・・・
大規模修繕工事で
談合を行っていた
疑いがあるとして
公正取引委員会は
新たに大規模修繕専門業者らを
独占禁止法違反の疑いで
立ち入り検査した。
今回の検査で対象業者は
20数社に膨れ上がった。
現時点では
設計コンサルや管理会社が
談合に関わった可能性があると
断定しているわけではない。
とのことでした。
大規模修繕工事は
大きく3つの
発注方法で行われます。
①管理会社が主導でする方式
②施工業者が主導でする方式
③設計コンサル業者が主導でする方式
以下、説明します。
①管理会社が主導でする方式
大規模な工事にも関わらず
工事を管理会社に
お任せする方式です。
相見積もりさえ
取らないこともあり
高額になりがちです。
住民からすると
「完全お任せパターン」
なので手間はかからないです。
②施工業者が主導でする方式
施工業者を相見積もりして
発注先を決める方式です。
見積内容を比較して
業者を決めるので
競争入札になります。
ただ、業者によって
見積内容が異なるため
比較すること自体が難しいです。
③設計コンサル業者が
主導でする方式
まず設計業者を
相見積もりで比較して決定します。
工事内容を統一したうえで
施工業者を決める方式です。
工事の実施する量や品質が
統一されるので
施工業者を工事金額で
決めることができます。
今回、公正取引委員会が
調査しているのは
一番管理組合が
関わりを持つ③です。
委託したコンサル業者が
工事内容や工事業者を
きちんと決めると思いきや
工事業者を談合させて
競争入札しているように
見せかけて
裏で工事業者を
コントロールしていたということです。
よく問題になる談合は
公共工事です。
入札する業者が
金額を相談して
一番安く入札する業者を決めて
他の業者は高い見積もりを出します。
そして、順番に受注会社を
決めていくという約束です。
分譲マンションの
大規模修繕の場合
悪の根源は
工事業者を決める
コンサル業者です。
しかし、形式上
入札金額を提出しているのは
工事業者側なので
公取委の調査は
工事業者に入っています。
コンサル業者に委託しても
業者任せにすることなく
マンション所有者が
関わることが必要
ということですね!
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では、また明日!
About Me
僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になった
分譲マンション
コレクター
のヨコちゃんこと
横山顕吾です。
またの名を
お金がなくても
資産家に導く
マンションオーナー
育成士!
です。
僕のミッションは、
独自ノウハウの
“BMBメソッド”で
自己資金40万から40物件!
BMBメソッドで
分譲マンション
オーナーへ導く!
です。
Profile
ひろしま大家の会 会長
分譲マンションオーナーズ倶楽部 代表
一般財団法人日本不動産コミュニティー 中四国ブロック ブロック長
岡山市出身、広島市在住。自己資金40万円から不動産投資をスタートし、10年でファミリー向け分譲マンションを40物件取得。2018年にサラリーマンを卒業し、現在は専業大家として安定収益を得ながら、全国の分譲マンションに精通した「分マン」専門家として活動中。
大学卒業後の10年間は複数の業種を経験し、6社目で広島市の分譲マンション管理会社に就職し移住する。
2011年、東日本大震災の3日後に現地入りした際、分譲マンションの被害が極めて軽微であることを確認。「自分が住みたい」「自信を持って勧められる」住まいとしての価値を確信し、ファミリータイプ分譲マンションでの大家業を決意する。
2012年からは、自ら開発した独自手法「BMBメソッド」により、複数の金融機関から十分な融資を安定的に引き出しながら物件を取得。ワンルーム投資とは一線を画し、家族向け住宅に特化した長期安定型の資産形成モデルを構築している。
実体験に基づく堅実で再現性の高い投資ノウハウや物件選定、リスク管理の視点を、講座・コンサルティング・執筆を通じて発信。自身も「出世をあきらめたサラリーマン」だった経験から、人生を逆転させたい会社員に向けた、具体的なステップには定評がある。
2019年からは少人数制オンラインセミナーを開始し、すでに10物件以上の分譲マンションを保有する実践者を複数輩出。それを機に全国コミュニティ「分譲マンションオーナーズ倶楽部」を設立。2025年5月現在、21名の会員が在籍している。
分譲マンション投資は、土地所有に依存せず、不動産から安定収入を得ることができる現代的な資産形成の手段。地主でなくても始められる、新しい不動産投資スタイルとして、その価値と可能性を広げている。