今日のブログは
今の賃貸業界の
状況をお伝えするため
週刊全国賃貸住宅新聞の
一面の記事内容について
コメントします。
今回は建物構造でわかる
立地価値についてです。
大家業に興味のある方に
賃貸業界の新聞トピックを
お伝えします。
本日は、毎日ブログ1565日目です。
今週の賃貸住宅新聞の
一面は、
戸建て賃貸
需要堅調
利回り10%維持
供給数2倍も
という記事でした。

全国賃貸住宅新聞の
サイトはこちら・・・
記事によると・・・
戸建ての賃貸の
需要が堅調だ。
集合住宅と比べて
建築費が抑えられる点が
訴求要素となり
地主オーナーからの
受注を獲得している。
とのことでした。
賃貸経営をする場合
どんな建物を貸すのか
まずそれを決める必要があります。
建物には4種類あります。
①賃貸アパート
②賃貸マンション
③分譲マンション
④戸建て
です。
地主が賃貸を始める場合は
①②④を検討します。
自分の土地に建てるからです。
①②は集合住宅です。
集合住宅は世帯数も多いので
建築費の総額は大きくなります。
④の戸建の場合は
1戸ずつ建てることができます。
なので建築費を
抑えることができるのです。
記事では地主が
集合住宅より戸建賃貸を
買うことが増えている
とあります。
戸建賃貸は木造住宅です。
賃貸経営するには
建物を安く仕入れる
必要があるからです。
建物の金額は
木造
鉄骨造
鉄筋コンクリート造
の順で高くなります。
なので、安い戸建は
木造住宅なのです。
木造戸建て住宅を
建てる地主の所有する
土地の価値は
それほど良くないです。
立地条件のよい土地は
利便性の高い土地です。
利便性が高い土地は
多くの人が集まります。
多くの人が集まる場所で
火災が起こり、
多くの人が亡くなると
困ります。
なので、利便性の高い土地は
燃えない建物である
必要があります。
木造住宅は木でできているので
当然燃えます。

したがって、
利便性の高い土地には
木造住宅は禁止されています。
これを「防火地域」といいます。
火を防ぐ地域ですね。
そのまんまです(笑)
燃えない建物の代表が
鉄筋コンクリート造です。

火事になって
他の部屋に燃え移らないです。
窓が開いていて
燃えるものに移ると
火災が広がりますが
マンション自体は燃えません。
なので人が集まる街中には
ビルが立ち並び
木造住宅はないです。
(防火地域の指定される前に
建った木造住宅は残っています)
人の幸せの基準は様々で
木造の庭付の戸建で
に暮らす生活を望む人もいるでしょう。
しかし、資産価値の面でみると
下がってしまいます。
想い出の品に価値を感じるのは
自分だけで、世間からは
価値がないと感じるのと同じです。
想い出はあっても
利便性の低い立地の
古くなった戸建には
価値がなくなるのです。
一方、好立地の
コンクリートの
マンションは
冷たい感じがしますが
土地の価値も下がらず
高品質で建物も長持ちするので
資産価値の面で
安定していると言えます。
とはいえ、営業マンの
言われるまま
マンションを購入すると
営業マンが儲かるだけです。
しっかり学んだ上で
不動産は購入することが
重要です。
内容等についての
お問い合わせは
不労所得を目指すのではなく、
自ら学んで、自ら賃貸経営を
したい方からの
お問合せお待ちしています!
では、また明日!
About Me

僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になった
分譲マンション
コレクター
のヨコちゃんこと
横山顕吾です。
またの名を
お金がなくても
資産家に導く
マンションオーナー
育成士!
です。
僕のミッションは、
独自ノウハウの
“BMBメソッド”で
自己資金40万から40物件!
BMBメソッドで
分譲マンション
オーナーへ導く!
です。
| 住所 | 〒730-0036 広島市中区袋町4-32-302 マップを見る |
|---|---|
| 営業時間 | 平日10:00〜18:00 |
Profile
ひろしま大家の会 会長
分譲マンションオーナーズ倶楽部 代表
一般財団法人日本不動産コミュニティー 中四国ブロック ブロック長
岡山市出身、広島市在住。自己資金40万円から不動産投資をスタートし、10年でファミリー向け分譲マンションを40物件取得。2018年にサラリーマンを卒業し、現在は専業大家として安定収益を得ながら、全国の分譲マンションに精通した「分マン」専門家として活動中。
大学卒業後の10年間は複数の業種を経験し、6社目で広島市の分譲マンション管理会社に就職し移住する。
2011年、東日本大震災の3日後に現地入りした際、分譲マンションの被害が極めて軽微であることを確認。「自分が住みたい」「自信を持って勧められる」住まいとしての価値を確信し、ファミリータイプ分譲マンションでの大家業を決意する。
2012年からは、自ら開発した独自手法「BMBメソッド」により、複数の金融機関から十分な融資を安定的に引き出しながら物件を取得。ワンルーム投資とは一線を画し、家族向け住宅に特化した長期安定型の資産形成モデルを構築している。
実体験に基づく堅実で再現性の高い投資ノウハウや物件選定、リスク管理の視点を、講座・コンサルティング・執筆を通じて発信。自身も「出世をあきらめたサラリーマン」だった経験から、人生を逆転させたい会社員に向けた、具体的なステップには定評がある。
2019年からは少人数制オンラインセミナーを開始し、すでに10物件以上の分譲マンションを保有する実践者を複数輩出。それを機に全国コミュニティ「分譲マンションオーナーズ倶楽部」を設立。2025年5月現在、21名の会員が在籍している。
分譲マンション投資は、土地所有に依存せず、不動産から安定収入を得ることができる現代的な資産形成の手段。地主でなくても始められる、新しい不動産投資スタイルとして、その価値と可能性を広げている。