
こんにちは!
分譲マンションコレクターの
横山顕吾です。
今日のブログは、
今年の1月1日に
能登半島で起きた大地震で
能登半島の
築古分譲マンションが
どうだったのかをお伝えします。
本日は、毎日ブログ1460日目です。
ちなみに報道された
輪島市の倒れたビルの
調査についてはこちら・・・
輪島市の倒れたビルは
ワンオーナーです。
僕が「分マン遺産探訪」で
訪問している築古マンションは
分譲マンションです。
分譲マンションと
一棟ビルの違いは
分譲マンションは
所有者が不特定多数です。
なので、
もし手抜き工事などがあれば
ワンオーナーの一棟物より
オーナーが多数いる
分譲マンションの方が
対応が大変になります。
多くの賃貸オーナーは
ワンオーナーで
一棟物を所有しています。
一方、僕は所有者の多い
分譲マンションで
賃貸経営をしています。
なぜ、自分の自由にできない
分譲マンションで
賃貸経営をしているのか?
その理由はこちらのブログで
書いています。
話を戻して、
今年の1月1日は
能登半島で大地震がありました。
ワンオーナーの
輪島市のビルが倒れましたが
僕が気になるのは
能登半島にある
築古分譲マンションが
地震でどうなったかです。
そこで、能登半島の市町村で
一番古い築30年以上の
分譲マンションを4物件
見てきました。
震度5弱から震度6強だった
4物件の地震後の
マンションの状況を
今回はお伝えします。
なお、震度7を記録した
輪島市と志賀町には
分譲マンションがありません。
①石川県内灘町 震度5弱
石川県内灘町で
一番古い分譲マンションは
「マンションブレンディー」で
築41年です。
マンションの全体像です。
外壁の状況です。
2階から駐車場に
漏水していました。
1月1日から漏水を
ほっておく可能性は低いので
最近、漏水したと思われます。
つまり、マンションの
地震の影響は「なし」です。
②石川県津幡町 震度5弱
石川県津幡(つば)町で
一番古い分譲マンションは
「信開ベルシーえきつば」で
築30年です。
マンションの全体像です。
外壁の状況です。
管理員さんが庭を
掃除していたので
地震の影響を聞いてみました。
「マンションは
地下にある強い杭で
建っているので
全く問題ないですよ」
と言ってました。
③石川県宝達志水町 震度5強
石川県宝達志水町で
一番古い分譲マンションは
「ヴィラ千里浜」で
築50年です。
マンションの全体像です。
外壁の状況です。
爆裂しています。
コンクリートがはがれ落ちてます。
爆裂しています。
コンクリートがはがれ落ちてます。
鉄の階段です。
サビてボロボロです。
立ち入り禁止に
なってました。
つまり、鉄のサビは
地震とは関係ないので
そもそも管理状況が
よろしくないマンションだと
考えられます。
築50年の
管理の良くないマンションで
一部の爆裂の影響でした。
④石川県七尾市 震度6強
石川県七尾市で
一番古い分譲マンションは
ホクリククレステート和倉で
築37年です。
マンションの全体像です。
外壁の状況です。
受水槽です。
何年も清掃してないです。
このマンションも管理状況は
良いと言えませんが
マンション自体に
地震の影響はほぼありません。
地震の影響を一番受けていたのは
マンションに入るまでの
壁と地面です。
これは構造体ではないので
生活への影響はないです。
以上より、
能登半島で起きた大地震で
分譲マンションの
構造体への影響は
「なし」が僕の結論です。
ブログの内容等についての
お問い合わせは
About Me
僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になった
分譲マンション
コレクター
のヨコちゃんこと
横山顕吾です。
またの名を
お金がなくても
資産家に導く
マンションオーナー
育成士!
です。
僕のミッションは、
独自ノウハウの
“BMBメソッド”で
自己資金40万から40物件!
BMBメソッドで
分譲マンション
オーナーへ導く!
です。
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営業時間 | 平日10:00〜18:00 |
Profile
ひろしま大家の会 会長
分譲マンションオーナーズ倶楽部 代表
一般財団法人日本不動産コミュニティー 中四国ブロック ブロック長
岡山市出身、広島市在住。自己資金40万円から不動産投資をスタートし、10年でファミリー向け分譲マンションを40物件取得。2018年にサラリーマンを卒業し、現在は専業大家として安定収益を得ながら、全国の分譲マンションに精通した「分マン」専門家として活動中。
大学卒業後の10年間は複数の業種を経験し、6社目で広島市の分譲マンション管理会社に就職し移住する。
2011年、東日本大震災の3日後に現地入りした際、分譲マンションの被害が極めて軽微であることを確認。「自分が住みたい」「自信を持って勧められる」住まいとしての価値を確信し、ファミリータイプ分譲マンションでの大家業を決意する。
2012年からは、自ら開発した独自手法「BMBメソッド」により、複数の金融機関から十分な融資を安定的に引き出しながら物件を取得。ワンルーム投資とは一線を画し、家族向け住宅に特化した長期安定型の資産形成モデルを構築している。
実体験に基づく堅実で再現性の高い投資ノウハウや物件選定、リスク管理の視点を、講座・コンサルティング・執筆を通じて発信。自身も「出世をあきらめたサラリーマン」だった経験から、人生を逆転させたい会社員に向けた、具体的なステップには定評がある。
2019年からは少人数制オンラインセミナーを開始し、すでに10物件以上の分譲マンションを保有する実践者を複数輩出。それを機に全国コミュニティ「分譲マンションオーナーズ倶楽部」を設立。2025年5月現在、21名の会員が在籍している。
分譲マンション投資は、土地所有に依存せず、不動産から安定収入を得ることができる現代的な資産形成の手段。地主でなくても始められる、新しい不動産投資スタイルとして、その価値と可能性を広げている。