こんにちは!
分譲マンションコレクターの
横山顕吾です。
今日のブログは、
能登半島の倒れたビルの
調査についてです。
2024年も残り2ヶ月を
切りましたが
今年の1月1日は
能登半島で大地震がありました。
能登半島では
震度7を記録しています。
NHKで放送された内容だと
ビルの地下にある基礎が
破壊されたのが
原因とのことでした。
僕はこの見解に疑問を
感じていました。
そこで、10月28日(月)に
現地に確認に行きました。
高層の鉄筋コンクリート造は
地下の基礎は、
杭(くい)の場合が多いです。
倒れた五島ビルも
杭基礎とのことです。
建物を支えるため
固い支持地盤まで
杭を打ち込みます。
ちなみに一般の住宅は
べた基礎や布基礎が多く
地面の上に乗っている
基礎になります。
そのため、戸建住宅は
東日本大震災では
津波で流されました。
また、土砂災害では
土砂で流されたり
押しつぶされたりしました。
横からの水や土砂の力に
建物が耐えられないのです。
一方、杭基礎は
支持地盤と建物が
つながっているので
津波で流されることも
土砂で流されることも
ありません。
この杭が大地震により
破壊されたというのが
NHKや専門家の見解です。
でも、そうなのでしょうか?
僕が現地で見た
杭と建物のつなぎ部分です。
平面状になっていて
きれいです。
杭と建物は
通常、鉄筋で接合されます。
地下と地上部分もそうですが
2Fと3Fというように
各階も鉄筋でつなぎます。
つなぐ部分は
複数の工法がありますが、
2本の鉄筋を接着します。
そして、コンクリートを
流し込みます。
このような工程で
建築されたビルが
地面からパキッと
倒れるものでしょうか?
地震の強い力で
鉄筋が切れることは
あるでしょうが、
鉄筋が切れても、
鉄筋は地震の強い力に
耐えようとして
グニャグニャになってる
のではないでしょうか?
それが、プツンと
切れるものでしょうか?
おそらく、丸い部分に
杭が接続されていたと
思います。
その丸い部分には
木のようなものが見えます。
そして、細い針金の
ようなものが
グニャグニャになっています。
確かに杭は地下に
あるのかもしれませんが
木材を針金でつないだ
と考えられます。
そうなら、地震で
針金が切れ
そして、杭の木材が折れて
ビルが倒れることは想像できます。
また、コンクリートが
全体に行き渡っていません。
ジャンカと言われる
すき間が広い範囲にあります。
すき間があれば
倒れやすいです。
つまり、このビルは
杭で地下とつながっておらず
いわゆる「布基礎」で
地面に置いている状態だったと
考えられます。
そのため、地震で
横からの強い力がかかって
ポキッと倒れたのです。
仮に、専門家の言う通り
地下の杭が
破壊されたとしても
杭は建物と鉄筋で
つながっているべきです。
ところが鉄筋は
水平方向にはありますが
垂直方向(地面と建物がつながる方向)
には鉄筋はありません。
針金はありました。
ビルが倒れたとしても
鉄筋が地震に耐えようとして
グニャグニャになった
タテ方向の
鉄筋が見えるべきです。
しかしタテ方向には
鉄筋ではなく
折れた木材が見えます。
以上より
ビルが倒れた理由は
基礎が杭基礎とのことですが、
実質的には
杭と建物はつながっておらず
杭基礎ではなく
布基礎だったから
というのが僕の結論です。
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僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
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その経験から、僕自身が
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のヨコちゃんこと
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6つ目の就職で、分譲マンションと出会い今までの転職ばかりの経験から、僕自身が良い家と思える「自分が住みたい家」のみを賃貸する大家になった分譲マンションコレクターのヨコちゃんこと横山顕吾です。
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